テスト項目運用システムは、Web上で障害票を発行したり相談室で質問したりできます。
ですが、その回答担当者は、テスト項目運用システムにログインするまでそのことを知ることはできません(V0.4でEメール通知機能を追加しましたが、発行者が指示しなければ送信されません)。
これでは、テスト専任のチームで使用される場合などは不都合があるかもしれません。
そこで、別の手段として作成したのがこれです。
「障害票モニター」は、Windowsクライアントに常駐することで、定期的にテスト項目運用システムのWebサーバにhttpでアクセスし、新規発行された障害票や相談の有無を検知し報告します。
モニターしてる間に発行された障害票や相談のみ通知するというわけではありません。
あなたが不在の間に発行されたものも通知されます。
使ってくれる人がいるかどうかもあやしいツールなのでアイコンとかは手を抜いてます。
ですが、中身はそれなりにちゃんと作ったつもりですので安心して使ってみて下さい。
今のところ、新規発行された障害票や相談の内容をプレビューしたりする機能はありません
。使ってみて必要だと思われたら要望してください。
テスト項目運用システムにログインできる環境にあるWindowsクライアントであれば動作すると思います。ただし、ログイン画面の前にベーシック認証などを必要とするような環境には未対応です。
「Micorsoft .NET Framework」を使用します。.NET Framework2.0/3.0/3.5 の何れかがインストールされている必要があります。インストールされていない場合はWindows Updateなどでインストールしてください。
DBから情報を取得するわけですが、DBに直接接続するのではありません。よって、PostgreSQLのセキュリティを変更したりする必要はありません。
クライアント側に比較対象の情報を保存するためにレジストリを使用します。