設定画面

本プログラムの動作を指定する画面です。
重要なのは「接続情報」の全てと、「確認タイミングと調整」の「インターバル」です。他はオプションですのでどう設定すればよいか分からない場合は後回しでも問題ないです。

接続情報 モデム モデムの種類を指定します。modemmon.xmlを編集することで追加できます。
エンコード Web設定画面のエンコードを指定します。IEであれば、「表示」-「エンコード」で確認できます。
URL ブラウザでWeb設定画面を開く時のアドレスです。
ユーザ Web設定画面を開く時の認証画面のユーザ名です。
パスワード 同認証画面のパスワードです。
1.0版から暗号化して保存するようになりました。0.9x版の暗号化されていないパスワード情報も読み込めますが、一度保存すると暗号化されていないパスワード情報を削除します。
設定されていない場合には、ツール起動毎にパスワード入力画面が表示されます。そちらで入力された内容はオンメモリでのみ記憶されます。
確認タイミングと調整 インターバル モデムにアクセスして情報取得する間隔を秒数で指定します。
0が設定された場合には自動確認を行いません。メイン画面の手動確認ボタンでのみアクセスします。
タイムアウト モデムとの接続でタイムアウトになるまでの待ち時間を指定します。
時間に0を指定すると無制限に待ち続けます(推奨しません)。
Sleep モデムとの通信処理の前に設定した時間だけSleep(無処理状態で待つ)を行います。これにより、モデムとの通信エラーの発生が抑止されることがあるような気がします。
リトライ回数 リンク速度、IPアドレスの取得に失敗した時に内部的にリトライする回数です。
接続状態が変わらないのに履歴ができてしまう場合に調整してください。
リトライSleep リトライ時に待ち合わせる時間です。
「リトライ回数×リトライSleep」の時間が、LINEが繋がってからPPPが確立するまでに要する時間より長くなるように設定するとよいと思います。
通信情報ログ 通信ログを記録する モデムの通信情報ログを定期的に取得してテキストファイル(インストール先のmodemLog.log)に保存します。
前回保存した内容の最終行と同じ内容の行がある場合はそれ以降の行のみを追記していきます。同じ内容の行が見つからない場合には、連続していないことを示すため"<!-- intervals -->"の行も出力します。
長期間連続して使用すると大きなファイルになると思われます。特に必要ない場合にはチェックしないことを推奨します。
表示する機能はありません。テキストエディタなどで開いてください。
削除する機能はありません。必要なくなったらエクスプローラなどで削除してください。

補足説明: 「通信情報ログ」は履歴画面で表示される「履歴ログ」とは別のものです。
「履歴ログ」は本プログラムがモニターした結果の接続状態の変化を独自に保存しているものです。
「通信情報ログ」はモデム自体が設定画面の中で表示するログ情報です。このログは古いものはどんどん消されるので、残しておきたい場合にこの機能を使用します。
?回に一回 通信情報ログを取得する間隔を
「インターバルで指定した秒数」×「ここで指定した数値」
にします。
同一行をマージ 通信情報ログに同内容の行が連続している場合に重複分を出力しなくします。
modemLog.logへの出力のみに影響します。メイン画面の右クリックで表示される「通信情報ログ表示」では常に全行を表示します。
フォームスタイル メイン画面の枠の表示スタイルを指定します。Win2000ではそれほどでもないのですが、WinXPの標準設定で見ると頭でっかちで不格好に思えたので変えられるようにしてみました。
標準 枠を3Dで表示します。
単一型 枠を単一線表示します。
ツール型 タイトルバーが細くなります。アイコン、最小化ボタンが無くなります。
枠なし 枠やタイトルバーが無くなります。アイコン、最小化ボタン、閉じるボタンが無くなります。
タイトルバーが無いのでマウスで掴んで動かすことはできません。

「ツール型」や「枠なし」にした場合で最小化や終了を行いたい場合は、メイン画面上右クリックで表示されるメニューから行ってください。
メイン画面の横幅を次の3種類から選択します。
従来と同じです。全ての情報を表示します。
「WAN側IPアドレス」及び「モニター時間累計」「切断時間累計」を表示しなくなり、その分横幅が短くなります。
「中」に加え「下りリンク速度」「上りリンク速度」も表示しなくなり、さらに横幅が小さくなります。
このモードは「枠」に「ツール型」を指定している場合だけ使用できます。
背景色指定 メイン画面の背景色を指定する画面を表示します。このボタンの背景色も指定した色になります。
左のチェックボックスをOFFにするとボタンが押せなくなり標準色になります。
白文字 メイン画面内の「リンク速度」「IPアドレス」などの文字列の色を白にします。背景色を濃い色に変えたりして文字が見難くなった時などにOnにしてみるとよいでしょう。
フォームスタイルは、設定を保存しただけでは反映されません。モデムモニターを再起動する必要があります。
表示 初期位置 起動時の表示位置を指定します。
Windows標準 Windows任せで表示します。
前回終了時座標 前回モデムモニターを終了した時の座標に表示します。
右下、右上、左下、左上 画面の各隅に表示します。
これらは設定画面をOKボタンで閉じた時点で反映されます。
最小化状態 チェックすると、最小化状態(メイン画面を表示しないアイコンだけの状態)で起動するようになります。
タスクトレイに表示する タスクトレイにアイコンを表示します。同時に、タスクバーにアイコンが表示されなくなります。
接続状態によりアイコンの色が変わります。
アイコン上にマウスポインタを移動させると簡単な情報が表示されます。
最小化状態の時は、ダブルクリック又は右クリックで表示されるメニューからメイン画面を表示させることができます。
不透明度 数値を小さく設定するとメイン画面の存在感が少なくなります。小さくしすぎると困ったことになるのでご注意を。
98系(Meを含む)では無効です。
エラーメッセージ非表示 チェックすると、モデムとの接続エラーなどのエラーが発生してもメッセージボックスをポップアップしなくなります。
デバック用エラー表示 ここをチェックしておくと情報取得失敗に関するエラー情報を表示するようになります。modemmon.xmlの編集後、テストするときにチェックすると良いでしょう。
チェックしなければ、接続状態以外の情報は取得できなくてもエラー扱いしません。メイン画面上に「-1」や空白で表示されるだけです。
パフォーマンスカウンター パフォーマンスカウンターを表示する チェックすると、メイン画面の下部にNetWorkの入出力データ量に関するパフォーマンスカウンターを示すプログレスバーを表示します。
いらない場合はチェックを外すことで余分な負荷がなくなります(微々たるものですが)。
98系(Meを含む)では使用できません。Windowsのログインユーザにパフォーマンスカウンターを使用する権限が無い場合には選択できません。

補足説明: パフォーマンスカウンターは指定したインスタンス(LANカードのことだと思っていればよいと思います)を出入りするデータ量などをリアルタイムに取得する機能です。よって、モデムを通してのインターネット通信だけでなく、LAN内のマシンとのデータのやり取りも対象になります。
インスタンス パフォーマンスカウンターの表示対象となるインスタンスを選択します。表示される内容はシステム環境により異なります。
カウンター パフォーマンスカウンターの表示対象となるカウンターを選択します。
「Bytes」を名称に含むカウンターのみをピックアップしてます。ここでの名称ではBytesですが、プログレスバーのtipsに表示される数値はビット数(bps)に換算しています。

補足説明: つまりは、カウント対象を「入力(下り)データ」のみにするか「出力(上り)データ」のみにするか、両方の合計にするかを指定することになります。
最大値 オート 接続状態の場合は「下りリンク速度」、切断状態の場合には「100Mbps」をプログレスバーの最大値とします。
固定 常に指定の値をプログレスバーの最大値とします。
グラフ期間 開始日 グラフ表示対象とする期間の開始日を指定します。チェックを外した場合は履歴ログの最初の日から対象になります。
終了日 グラフ表示対象とする期間の終了日を指定します。チェックを外した場合は履歴ログの最後までが対象になります。
グラフ期間は、グラフ表示の画面内のものと同じものです。
通知 最小化解除 ONにすると、接続状態が「切断」や「エラー」になった時に、自動的に最小化を解除してメイン画面を表示します。
バルーン ONにすると、接続状態が変化した時にタスクトレイのアイコンからバルーンメッセージを表示します。タスクトレイにアイコンがあることが条件ですので「表示」−「タスクトレイに表示する」がOFFであると指定できません。
通知音 切断時 接続状態から切断状態に変わったときに鳴らすWAVファイルを指定します。
テキストボックスにWAVファイルへのパスを指定します。
「参照ボタン」でファイル選択のダイアログを開きます。
その右のボタンで指定されたWAVファイルを試聴できます。
チェックボックスのチェックを外せば鳴りません。
回復時 切断状態から接続状態に変わったときに鳴らすWAVファイルを指定します。
テキストボックスにWAVファイルへのパスを指定します。
「参照ボタン」でファイル選択のダイアログを開きます。
その右のボタンで指定されたWAVファイルを試聴できます。
チェックボックスのチェックを外せば鳴りません。
保存先 設定情報の保存先を次の2つから選択します。
XMLファイル インストール先に modemenv.xml というファイルを作成し、そこに保存します。
次のような利点があります。
  • 複数のPCで使用したい場合など、このファイルをコピーするだけで設定情報を移行できる。
  • 全Windowsユーザ共通なので、ユーザ毎に設定を行う必要が無い。
  • バックアップが容易
レジストリを使わなくなりますので『とにかくレジストリを使われたくない』という人にも向いてます。
レジストリ 従来通りレジストリに保存します。
次のような利点があります。
  • Windowsユーザ毎に設定できるので、自分独自の設定で使用することが可能。

設定情報の読込みは、modemenv.xmlが存在すればmodemenv.xmlから読み込みます。無ければレジストリから読み込みます。よって、「XMLファイル」を保存先に指定して保存した後で「レジストリ」に保存してもレジストリの保存内容は無視されてしまいます。このため、modemenv.xmlが存在する状態でレジストリに保存しようとした時は確認ダイアログを表示します。このダイアログで「はい」を指定することでmodemenv.xmlを削除することができます。レジストリの削除は行いません。レジストリの削除に関しては、readme.txtの「アンインストール」の項目を参照してください。

Windows7において、WindowsAPICodePackのモジュールをインストールしていない場合には、ステータスバー(画面の一番下の枠)にメッセージが表示されます。オレンジ色で表示してはいますが、別にエラーではありません。特に、「タスクトレイに表示する」をOnにしている人には関係ありません。これをOffにしている(タスクバーに表示している)場合には、WindowsAPICodePackをインストールすることで機能を拡張できることの案内です。具体的には次の機能が追加できます。

WindowsAPICodePackのインストール手順は次の通りです。

  1. Windows API Code Pack Self Extractor.exeを入手します。2010/12/10現在ではこちらからダウンロードできます。
  2. Windows API Code Pack Self Extractor.exeを実行すると、Windows API Code Pack 1.1.zipができます。
  3. Windows API Code Pack 1.1.zipを解凍します。
  4. binariesフォルダにある次の2つのファイルをMODEMMON.exeと同じ場所にコピーします。
    Microsoft.WindowsAPICodePack.dll
    Microsoft.WindowsAPICodePack.Shell.dll

同梱してしまえば話は早いのですが、このファイル群のライセンス条項がいまいちよく分からないので別途入手していただく形にしています。