ファイル構成編集

□概要

アプリケーションでアクセスするファイルの定義を作成します。
「ファイル」というのは、OSが管理するいわゆるファイルとは少し意味合いが異なります。フィールドの集合であるレコードの集合体といったイメージです。CSVやXMLのようなレコードを持つファイルはもちろんですが、データベースのテーブルも1テーブルで1ファイルです。なお、ヘルプファイルやテキストファイルなども入出力の対象となるのであればフィールド数1のファイルです。

計算法として「試算」や「概算」「手動」を使用する場合にはフィールドの定義はしなくてもかまいません。
また、「標準」を使用する場合でもフィールドの定義を省略することも不可能ではありません(「DET登録」のこちらを参照)。

□画面説明

画面の左半分はファイル単位の情報です。右半分はフィールド(列、カラム)単位の情報です。左のファイル一覧を選択することで切り替わります。
ファイル ファイル名 ファイルの名称です。省略不可です。
RET値 レコードにユーザが認識できる複数パターンがある場合にその数を設定します。
例えば、あるフィールドにある値が設定される場合だけに入力可能となるフィールドがあるとか、あるフィールドに入力された値により入力必須となるフィールドが変わるとかいった場合です。
この値は、複雑度の判定に使われFP値に影響します。
計算法が「標準」以外の場合は関係ありません。
FP対象 ユーザが意識しないファイル(テンポラリファイル、インデックスファイルなど)はFP法では扱いません。これに該当する場合はチェックをOFFにします。これをOFFにするということは、削除すること(定義しないこと)と同義です。
メモ 覚書です。
【追加】 入力フィールドの内容でファイルを追加します。
【更新】 選択中のファイルを入力フィールドの内容で更新します。
【削除】 選択中のファイルを削除します。
【▽】【△】 選択中のファイルの並びを移動します。
フィールド 名称 フィールドの名称です。省略不可です。
FP対象 ユーザが認識しないフィールド(削除フラグなど)はFP法では扱いません。これに該当する場合はチェックをOFFにします。これをOFFにするということは、削除すること(定義しないこと)と同義ですが、DET登録の画面には一応表示されます(操作はできません)。
繰返し FP法では、同内容の項目の繰返しがある場合は纏めて1つと評価されます。例えば、家族の名前を10人まで入力させる仕様で1レコードに10個の名前フィールドがあったとしても10個で1単位です。
本システムの現版ではこのフラグがONだと選択できないように制御することでこれに対処しています。よって、繰返し項目の2つ目以降のみONにしてください。あまりスマートな仕様ではないので将来的には仕様変更するかもしれません。
フィールドの型です。選択又は入力してください。省略可です。
「DDL雛形作成」でCREATE TABLE文を作成するつもりであるなら精度や文字数の情報もここに書いておくとよいでしょう。
NULL可 NULLを許すフィールドならONにします。(
メモ 覚書です。
【追加】 入力フィールドの内容でフィールドを追加します。
【更新】 選択中のフィールドを入力フィールドの内容で更新します。
【削除】 選択中のフィールドを削除します。
CSV読込 フィールドをCSV形式で一括登録するための画面を表示します。
【▽】【△】 選択中のフィールドの並びを移動します。
DDL雛形作成 定義情報を元にSQLのCREATE TABLE文を作成する画面を表示します。
【OK】 画面を閉じます。

「型」「NULL可」は単なる補足情報です。FP値には影響ありません。
フィールドの「FP対象」をOFFにすることと、「繰返し」をONにすることは、結果的には同じ動作です。

一覧内のチェックボックスは直接変更可能です。

既にアプリケーションで使用されているファイルやフィールドを削除したりFP対象外化,繰返し項目化した場合には対応する情報(データファンクション、DETのフィールド情報など)が失われます。これに該当する場合は警告メッセージを表示します。この警告で【はい】を選択した場合はその時点で情報が削除されます。その後にチェック状態を戻したりファイルやフィールドを作成しなおしても元には戻りません。もっとも、ファイルグループ編集の画面に戻って【キャンセル】すればファイルグループ編集を開く前の状態には戻ります。

※: 「NULL可」ですが、『NOT NULL でONにするのが普通だろ』という声が聞こえてきそうな気がしますが、これは作者の趣味でこうなってます。「気をつけるべき項目をONにする」と考えたとき、NULL可になってる列をONにすべきだとの考えです(NULL可はバグの素ですので)。もし、どうしても気になるようなら要望してください。「DBから自動生成」や「DDL雛形作成」で逆になるようにするモードを追加することを検討します。